チャレンジタイム
個別課題プログラムでお子様の「できた!」を育てます
チャレンジとは
こぱんはうすさくら西千葉教室では集団療育を通じてお子様のソーシャルスキル向上を目指しております。
一日の活動の中に様々な療育プログラムを取り入れています。
その一環として月ごとにご案内するプログラムも実施しています。
しかし、お子様一人ひとりの課題は異なるためより個別に取り組める時間として
「チャレンジ」というプログラムを設けています。
どんなことをするの?
チャレンジでは個別計画支援に基づいてそれぞれのお子様に必要な課題に取り組みます。
日常生活で必要なスキルを段階を積みながら練習し、少しずつ出来ることを増やしていきます。
日常生活で自分でできるようになること
ボタンを留められるようになりたい
靴ひもを結べるようになりたい
チャレンジプログラムではこんな遊びから始めます
お箸を使う動作や、鉛筆で文字を書くといった手先の活動には、 「つまむ力」「指を一本ずつ動かす力」「指を安定して固定する力」や「手首の柔軟な運動」など、たくさんの細かい動きが必要となってきます。 チャレンジプログラムでは、お子さま一人ひとりのペースに合わせて、遊びの中で少しずつ必要な力をステップアップしていけるように支援していきます。
STEP1 | 洗濯バサミ
つまむ・指先を安定して
動かす力を育てる
- 活動例
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- 台紙の印に合わせて洗濯バサミをつける
- 色合わせ(同じ色のカードにつける)
- ねらい
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- つまむ力(指先のつまむ力を育てる)
- 指の分離動作(親指と人差し指、中指を“別々に動かす力”を育てる)
- 指先の固定力(薬指・小指を曲げた状態で固定する力をつける)
- 目と手の協調(見た場所に正確に手を動かす力をつける)
STEP2 | ピックつまみ
つまむ力、指先の協調動作と
固定力を育てる
- 活動例
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- スポンジの切り込みにある小さな台紙(ウサギなと)をピックでつまみ出す。
- ねらい
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- お箸や文字をく動作に必要な親指、人差し指、中指の協調動作(三指の動き)を練習する。 薬指と小指の固定力(安定性)を練習する。
- メモ
- 協調動作とは身体の異なる器官や部位(目と手、手と足など)を同時に、 または順序立ててスムーズに動かす能力を指します。
STEP3 | お箸練習
お箸の正しい持ち方と操作方法を
習得し、力の加減を学ぶ
- 活動例
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- 正しいお箸の持ち方・操作の練習を行う ※必要に応じて補助具付きのお箸を使用
- モールなどつまみやすい大きめの物から始め、徐々に小さな物へステップアップ。 慣れてきたら、滑りやすいビーズなど難易度を上げる
- つかんだ物をお皿からお皿へ落とさず運ぶ練習を行い、力の入れ方を調整する
- ねらい
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- 親指・人差し指・中指を使ったお箸の開閉と、薬指・小指での固定を習得する
- 対象物の大きさ・重さ・滑りやすさに合わせて、力の入れすぎ/弱すぎを調整する能力を育てる
チャレンジプログラムでは、
「できた!」という小さな成功体験を積み重ねながら、
ご家族と一緒に喜び成長を実感していただけるようサポートしていきます。
「できた!」という小さな成功体験を積み重ねながら、
ご家族と一緒に喜び成長を実感していただけるようサポートしていきます。